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かまどさんは欠点あり? 実際に使用して感じたメリットとデメリット

2023年11月7日

秋になると新米がとれたり、食欲が湧いてきたりと、おいしい物が食べたくなります。
これを機に巷でおいしいと噂の「土鍋でごはん」を検討している人もいるのではないでしょうか。

この記事では電気炊飯器歴30年越えの管理人が、長谷園のかまどさんの土鍋を使用した使用感をご説明します。

<こんな悩みを持っている人向けの記事です>
・かまどさんの購入を迷っている人
・実際にかまどさんを使用した人の情報を知りたい人

<結論>

炊飯はかまどさん一択!
しかし注意アリ。デメリットも知った上で購入をオススメします!

管理人は初めてかまどさんを使用した時にかまどさんを受け入れられず、一度電気炊飯器に戻っています。

しかし現在は結局かまどさんに魅了され、毎日かまどさんでご飯を炊いています。

その理由はかまどさんメリットでご説明しますね!

かまどさんデメリット

重いし割れそう

我が家が使用しているかまどさん五合炊きは5㎏です。

例えると大きめのスイカ1個分ほどの重さ。

持ち運びする時はなかなかの気合いがいります。

電気炊飯器を使っていた時は、内窯が軽かったので内窯に直接お米を入れて洗っていましたが、土鍋はそうはいきません。

大きめのボウルでお米を洗って水切りをしてからかまどさんにお米を移し替えるという作業が必要になります。

また、土鍋の口コミでよく見るのが「割れた」「ヒビが入った」というもの。重いので、手を滑らせてしまわないように焦らず丁寧な取り扱いが必要になります。

しかし、後述するかまどさんのメリットの一つが「パーツ交換可能」であること。割れたとしても全てを買い替える必要はありません。

水分量の調整が難しい

電気炊飯器は炊飯窯の内側に水の規定量が書かれていました。

「白米で3合ならこの水量、無洗米で4合ならこの位置まで水を入れてね~」といった具合に。

しかし、かまどさんにはそういった記載はなく、最初は何度も説明書をみながら水分量の調整をしました。

何度か失敗を繰り返しながら、自分の好みにあったお米を炊くのですが、かまどさんは少し分量を間違っても美味しいお米を炊いてくれます。あまり神経質になりすぎなくても良いかもしれません。

ずっと水につけるのはNG

かまどさんは土鍋の特性上、30分以上浸水する場合はボウルなどでの浸水が推奨されています。割れやヒビが入りやすくなったり、お米がおいしく炊けない可能性があるよう。

我が家は大きめのボウルでお米を洗って、そのまま浸水、そしてかまどさんに移してから炊いています。

お釜を洗うのが大変

かまどさんは重さがあるので、持ち運んで洗うのに一苦労

落とすと割れそうなので、慎重に取り扱う必要があります。管理人は腰痛持ちなので、腰の調子がどうも良くない時はパートナーに洗うのをお願いしてしまいます。

腰痛持ちで炊事をワンオペでしている人には少し厳しいかもしれません。

また、「こびりついたお米や焦げがキレイに取れず、お釜を洗うのが大変」という口コミがあります。我が家は炊きあがった後も蓋をして蒸らしているためか、お米がこびりつくことなくツルンと取れます。

公式サイトでも「こびりついたごはんはぬるま湯を入れてしばらくおいてから洗ってください。ガスの火を切ってからの「蒸らし」の時間をしっかり20分とると、こびりつきが少ないです。」と記載がありました。

慣れるまでが大変

電気炊飯器とさまざまな点で取り扱いが変わってくるので、慣れるまでは一苦労します。

まず最初に「目止め」という作業が必要になるのですが、それだけで心が少し折れそうに……。

慣れるまでは説明書を何度も読み返し、かまどさんの使用方法を理解する努力が必要でした。

でも慣れてしまえばとっても簡単!

上に書いたデメリットを凌駕するほどのメリットがあります!

ご飯が美味しすぎて、外食のご飯で満足感を得にくくなる

これは嬉しい悲鳴になるのですが、外食をすると「外食も美味しいけれど…かまどさんで炊いたご飯のほうが美味しいな」となってしまうので、我が家は外食の頻度が減っています。

「ご飯つくりたくないなぁ」という時は、ご飯はかまどさんで炊いて、スーパーでおかずだけを買うスタイルになりました。

結果的に節約となっているのは嬉しいポイントです。

かまどさんメリット

お米がおいしい!

「お米が美味しい!」この一言につきます! 同じお米を電気炊飯器とかまどさんの両方で炊いてみたところ、

かまどさんで炊いたご飯はなぜが甘みがあり、お米がツヤツヤとしていて舌触りが全然違うのです!

かまどさんを使い始めたタイミングで持病の腰痛が悪化していたため、かまどさんの重さにやられて、電気炊飯器に戻したのですが、お米の違いにびっくり!

かまどさんで炊いたご飯の美味しさが忘れられず、すぐにかまどさんに戻しまし

腰が痛くて土鍋を洗うのは厳しかったので、同じくかまどさんの魅力にやられていたパートナーに洗うのはお願いしました。

「かまどさんのご飯が食べたいよね? でも腰痛くて洗うの無理だから、お願いしてもいい?」といった具合に……。

美味しいご飯を食べたいパートナーは毎日土鍋を洗ってくれています^^

ガスの火入れ時間は意外に短い

ガスを使用するのがネックでしたが、意外と火入れ時間は短いです。

我が家は毎日4・5合炊いていますが、火入れ時間は中強火で20分(おこげが欲しい時は21分)。

一度火をつけてしまえば、あとは火加減の調整することなく放置。

キッチンの中にいる必要がありません。(目の届く範囲にはいます)タイマーをセットしておけば、後は自由に動けるので、思ったより負担はありませんでした。

ガス代がどれくらいかかるかはこれから検証します!結果がでたらお知らせしますね。

パーツが少なく、洗いやすい

電気炊飯器だと、内窯、内蓋、外窯、蒸気口、炊飯器本体など、洗うパーツが多いです。

内窯だけ洗って、他のパーツを洗わないと炊きあがりが上手くいかなかったり、雑菌の温床になることも。

その点、かまどさんは内窯(本体)、上ふた、中ふたの3パーツのみなので、わかりやすく、洗いやすいです。

見た目が可愛い

なんといっても見た目が可愛いです。まるいフォルムでころんとしていて、愛着が湧いてきます。使っていくうちに本体の下の部分に火入れの形跡が残りますが、それも含めて徐々に使用感が出てくるのもいい感じ。「かまどさん」というネーミングも相まってか、ご飯家族の一員のような感覚に。

長年使える。(パーツ交換可能)

かまどさんは全てのパーツを販売しています。どこか一部だけ割れたりヒビが入っても、その部分だけ取り替えることで長く使用ができるのです!

保温機能はないが、保温効果が高い

かまどさん自体に保温機能はありませんが、かまどさんの土鍋は保温性に優れているので、多少時間が経過してもホカホカご飯が食べられます。蓋をして1時間半たってから蓋をあけたら、お米はまだ温かく、湯気がたっていました。

冷めたご飯もべちゃっとせず、つやつやで美味しいです。残ったご飯は翌日食べるなら冷蔵、または冷凍保管して電子レンジでチンすると、また美味しく食べられます。

かまどさんはふるさと納税も対象!

かまどさんは三重県伊賀市の特産品のため、ふるさと納税対象商品となっています。

実質2000円でかまどさんが手に入るのは嬉しいですね!

サイズ展開も4種類あるので、納税額と調整しながら購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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