おひつは古くから日本の食卓になじみのあるアイテムです。ごはんをおひつに入れて食卓へ運んだり、ごはんを保管したり……。
最近ではご飯をより美味しくするアイテムとして再注目されています。
<この記事では……>
おひつのある暮らしにすっかりハマった管理人が、おひつのメリット・デメリットをご紹介します!
<こんな人におすすめの記事です>
・おひつのメリットデメリットを知りたい人
・おひつの購入を迷っている人
ではさっそくいってみましょう!
おひつのデメリット
1.保温力に限りがある
おひつはご飯を保温することができますが、時間が経つと自然と温度が下がってしまいます。そのため、長時間ご飯を保温する必要がある場合、別途保温機能がついた容器を使用する方が望ましいです。
2.お手入れに手間がかかる
木製のおひつは調湿性に優れているため、ご飯をより美味しく保管したい人には注目のアイテムです。しかし、きちんと管理ができていないとカビやヤニ(樹脂)が浮いてきたりします。管理に自信がない人には、扱いやすい陶器製やプラスティック製のおひつがオススメです。
3.他のご飯を食べられなくなる
おひつご飯は本当に美味しいです。なので一度その美味しさを味わうと他のご飯を食べても、おひつご飯が恋しくなってしまいます。おひつのご飯は美味しすぎて食べすぎてしまうので、注意が必要です。
おひつのメリット
1. ご飯の風味を引き出す
おひつは木製や竹製の素材で作られており、その素材の特性からご飯に木の香りや竹の風味を付けることができます。これにより、ふっくらと炊かれたご飯の風味が一層引き立ち、食欲をそそります。
2. 食卓が華やかになる
おひつは見た目にも美しいものが多く、食卓に置くだけで雰囲気を高めることができます。特に伝統的な形状や模様が施されたおひつは、和食をより一層豪華に演出してくれます。
3. 保温性に優れる
おひつは通気性がありながらも保温性に優れています。ご飯を炊いた後も一定の温度を保つことができるため、食卓に供する際にも冷めにくいというメリットがあります。また、おひつの蓋を閉めておくことで保温効果が高まり、長時間温かいご飯を楽しむことができます。
4. 持ち運びに便利
おひつは軽量であり、持ち手や取っ手があるものも多いため持ち運びがとても便利です。おひつにご飯をいれて、食卓に置いておけば、ご飯をおかわりするときに立ち上がる必要がありません。
まとめ
おひつのデメリット
1.保温力に限りがある
2.お手入れに手間がかかる
3.他のご飯を食べられなくなる
おひつのメリット
1.ご飯の風味を引き出す
2.食卓が華やかになる
3.保温性に優れる
4.持ち運びに便利
長時間の保温機能が必要な方などは、おひつは向かないかもしれません。
しかし、ご飯のおいしさや美しい見た目、伝統的な日本文化を感じることができる点など、おひつを使うことで得られるメリットも多いです。
デメリットを考慮した上で、ぜひおひつご飯でワンランク上の食卓を体験してみてください!